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今回のリサイタルでは、~ヴァリエーションの系譜~と題し、最初にポピュラーな変奏曲をふたつ、ソルのモーツァルト「魔笛」による変奏曲、そしてバッハのシャコンヌを聴いていただきます。そのあと、イタリア系アメリカ人作曲家、カステルヌォーヴォ=テデスコの大作「ゴヤの24のカプリス」から、グレゴリオ聖歌「怒りの日」の旋律を低声に用いたパッサカリアと、テデスコの数あるギター曲の中で最も人気の高い「悪魔の奇想曲~パガニーニ讃歌」を。
これは変奏曲ではありませんが、変奏を含むパガニーニのグランド・ソナタとラ・カンパネラが含まれます。
プログラム後半のポンセの大曲「スペインのフォリアによる20の変奏曲とフーガ」は、
これまでセゴビアの校訂版で演奏してきましたが、今回は1932年に同時に作曲されたプレリュードを冒頭に付け加え、さらに私自身の校訂と変奏配列で生まれ変わらせて演奏します。
また委嘱作品として、世界的にもっとも活躍が期待されている話題の作曲家、酒井健治さんにお願いしました。どのような作品が届くのか、期待に胸が躍ります。
是非のご来場をお待ちしています!
これは変奏曲ではありませんが、変奏を含むパガニーニのグランド・ソナタとラ・カンパネラが含まれます。
プログラム後半のポンセの大曲「スペインのフォリアによる20の変奏曲とフーガ」は、
これまでセゴビアの校訂版で演奏してきましたが、今回は1932年に同時に作曲されたプレリュードを冒頭に付け加え、さらに私自身の校訂と変奏配列で生まれ変わらせて演奏します。
また委嘱作品として、世界的にもっとも活躍が期待されている話題の作曲家、酒井健治さんにお願いしました。どのような作品が届くのか、期待に胸が躍ります。
是非のご来場をお待ちしています!
ギタリスト 福田進一